事件の概要
愛知県名古屋市中区の路上に設置された自動販売機に対し、会社員・村上剛さん(37)が22日午前から約3時間にわたって「返金交渉」を行った。
経緯
村上さんは昼休みに近くの自販機でコーラを購入しようとしたところ、500円玉を投入したが商品が出ず、返金もされなかった。
通常であれば管理会社に電話するところ、村上さんは「機械には機械の言語で話しかける必要がある」という持論のもと、自販機に直接語りかける作戦を選択。「500円返してほしい」「これは私の大切な昼食代だ」「君も日本人なら分かるはずだ」などと約40分間語りかけたが応答なし。
その後、自販機の側面に書かれたフリーダイヤルに電話。担当者に「機械と3時間交渉したのでそれも含めて補償してほしい」と訴えた。
結末
メーカー側は状況を確認後、謝罪とともに缶コーヒー(110円)×9本の現物補償を提案。村上さんはこれを受け入れ、「500円の投資で990円の回収。利益が出た」と自らのSNSで報告した。
なお昼休みは3時間以上オーバーしており、上司に「どこにいたんですか」と問われたところ「ビジネス交渉中でした」と答えたという。
この事件は実在の人物・団体とは関係ありません。